PonZCV マニュアル / リリースノート
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リリースノート

v3.1.2 / v3.1.1 / v3.1.0 の変更点。これより前のバージョンは 過去のマニュアル を参照してください。

リリースノート: V3.1.2

v3.1.2 は RAW 現像対応版 (V3 系) の Windows 初リリースを含むリリースです。Mac 側ではフォルダ登録時の不具合修正、Loupedeck ライブコントロール統合、Windows 側では Nikon SDK ベースの RAW 現像経路を新規搭載しています。Mac/Win で利用可能な機能の差分は 機能比較表 を参照してください。

新機能

  • RAW 現像対応版 (V3) の Windows 初リリース Windows: v3.1.2 で RAW 現像対応版 (V3 系) の Windows 版 (x64) を初リリースしました。Mac 限定機能 (HEIF 編集・書き出し / AI 講評 / AI 検索 / DaVinci Resolve 連携) を除いて、Mac と同じ機能を利用できます。詳細は 機能比較表
  • Windows での LibRaw / Adobe DNG SDK 現像経路 Windows: Mac と同じ LibRaw + Adobe DNG SDK の現像エンジンを Windows にも同梱しました。対応 RAW 形式は NEF / NRW (Nikon)、ARW (Sony)、DNG (Adobe / iPhone ProRAW)、RAF (Fujifilm)、CR3 / CR2 (Canon)、ORF (OM / Olympus)、RW2 (Panasonic)、PEF (Pentax)。DNG は Adobe DNG SDK、それ以外は LibRaw で現像します。追加インストール不要、19 スライダや書き出しを Mac と同条件で利用できます。
  • Windows での Nikon SDK 経路 Windows: Windows 側でも Nikon NEF / NRW を Nikon RAW SDK で現像する経路を搭載しました。Picture Control を含む純正色再現が Windows でも利用できます。LibRaw 経路と Nikon SDK 経路の切り替えは Mac と同じ「Nikon Default Engine (NEF)」設定です。
  • Loupedeck CT / Live コントロール統合: Loupedeck プラグインとして PonZCV を制御できるようになりました。EditMode のスライダ、レーティング、色ラベル、C.TAG、A/Z ナビゲーション等を物理ノブとボタンに割り当てて操作できます。インストールは、Loupedeck デスクトップアプリ (6.3 以降) を起動した状態で「Loupedeck_PonZCV-Plugin-1.0.0.lplug4」をダブルクリックしてください。

不具合修正

  • フォルダ登録時のマーカーファイル生成: 新規フォルダを登録した際に ponzcv.dat マーカーが生成されないことがある不具合を修正しました。これにより、以後のフォルダ relink 機能が正しく機能します。

リリースノート: V3.1.1

v3.1.1 は v3.1.0 のメンテナンスリリースです。書き出し先に macOS 写真アプリ (Photos.app) への直送を追加し、回転編集後のトリミング / スポット修正の不具合を修正しました。

新機能

  • 書き出し先 = 写真アプリ (Photos.app) macOS: 書き出しダイアログの「保存先 / Destination」で Folder / 保存フォルダPhotos.app / 写真アプリ を切り替えられるようになりました。Photos.app を選ぶと書き出し結果は OS の写真ライブラリに直接追加され、保存フォルダは使われません。

不具合修正

  • 回転編集後のトリミング比率: 90° / 270° の回転を行ったあとに 1:1 / 4:3 / 3:2 / L / 16:9 / orig などのプリセットを選ぶと、比率が回転前の構図のまま計算され、縦長の細い帯のような枠になる不具合を修正しました。回転後の見え方そのままで比率が当たります。
  • 回転編集後のスポット修正座標: 90° / 270° の回転を行った状態でスポット修正の参照点・適用点を指定すると、画像内座標がズレて取得されることがある不具合を修正しました。

リリースノート: V3.1.0

v3.1.0 は v3.0.3 以降の機能追加をまとめたリリースです。大きな軸は、マルチウィンドウとワークスペース、C.TAG / スタックによる選別強化、10bit HEIF / HIF 編集、RAW/DNG からの HEIF 書き出し、Max MB 書き出しです。

マルチウィンドウ・ワークスペース

  • マルチウィンドウ対応 (Preview / Edit): 設定 → 表示 → マルチウィンドウを ON にすると、サムネ一覧は残したまま選択ファイルを別ウィンドウで Preview / Edit できるようになりました。動画は従来どおり別プロセスのプレーヤーで再生します。レーティング・カラーラベル・編集パラメータ・LUT 設定は両ウィンドウで自動同期され、片方の変更がもう片方の表示にも即時反映されます。
  • ワークスペース機能: Window メニューからメイン窓と別窓の位置・サイズを名前付きで保存できます。保存時のディスプレイ構成を表示し、現在の環境に合うワークスペースをハイライトします。
  • 優先ワークスペース切替ボタン: 最大 3 件の優先ワークスペースを登録し、ツールバー / 別窓タイトルバーのモニターアイコンでレイアウトを循環切替できます。
  • 復元と同期: 起動時に最後の窓レイアウトを復元できます。AF ポイント表示、Index 番号、並び順、フィルムストリップ、レーティング、カラーラベル、編集パラメータ、LUT 設定も両窓で同期します。
  • サムネ一覧を残した Preview / Edit: マルチウィンドウ ON のとき、Space / ダブルクリック / Cmd+E は別ウィンドウ側へ送り、メイン画面は一覧として残ります。

選別・分類

  • C.TAG (カスタムタグ): ライブ・ポートレート・集合写真など、フォルダ分けでは扱いにくい分類を 3 レター + 色 + 説明で管理できます。タグ定義は最大 50 個、1 ファイルに付けられるタグは最大 5 個です。
  • タグ付けと絞り込み: タグ付けパレットから一括付与・個別解除・全解除ができます。FilterBar では C.TAG の AND / OR 絞り込み、No Tags、Select All、Clear に対応しました。
  • C.TAG ショートカット: 既定では Cmd+19 で登録順 1〜9 のタグを付与し、Cmd+0 でカスタムタグを全解除します。設定で数字キーを C.TAG 優先に切り替えることもできます。
  • スタック / Nikon Z 連写自動スタック: 連続している複数ファイルを手動でスタック化できます。BurstGroupID を持つ Nikon Z 静止画は、同じフォルダ・同じカメラ・同じ BurstGroupID の 5 分以内のまとまりとして自動スタックできます。

編集・書き出し

  • 10bit HEIF / HIF ネイティブ編集: .hif / .heif / .heic を EditMode で開き、10bit HEIF として書き出せる経路を追加しました。Fujifilm X100VI などの HIF 運用でも、元ファイルは変更せず非破壊で編集できます。
  • RAW/DNG からの 10bit SDR HEIF 書き出し: Nikon SDK / LibRaw / Adobe DNG SDK / HEIF ネイティブ経路で 16bit 編集できる素材は、JPEG だけでなく HEIC 4:2:2 / HEIC 4:2:0 でも書き出せるようになりました。HLG の Nikon NEF は Nikon SDK mode で HDR HEIF、通常 RAW/DNG/HIF/HEIF/HEIC は SDR HEIF として出力します。
  • Max MB 書き出し: 書き出し品質に Max MB を追加。1MB 以上の上限を指定すると、指定 MB を超えない候補だけを採用します。最低品質でも上限内に収まらない場合は、超過ファイルを作らず失敗として通知します。

その他

  • LibRaw 初回展開時の露出自動調整: LibRaw 経路で展開した RAW (NEF/NRW/ARW/CR3/CR2/RAF/RW2/ORF/PEF) が埋め込み JPEG より暗く見える問題を、初回 Edit / Export 時に埋め込み JPEG と中央値比較して自動補正するようにしました。スライダはゼロのまま、Export にも反映されます。