Cinema RAW 動画ファイルを素早く閲覧・管理
Nikon NRAW (.nev)、RED R3D、Canon C-RAW (.crm)、MOV、MP4 など主要なシネマ動画形式をサポート
ローカル DB にキャッシュ。2 回目以降は瞬時に表示。外付けドライブを外しても閲覧可能
カメラ名、レンズ名、ISO、シャッタースピード、ホワイトバランス、FPS、解像度、ガンマなど
コーデック、解像度、カメラ、レンズ、レーティング、日付範囲など多彩な条件で絞り込み・並べ替え
★1〜5 のレーティングでお気に入りを管理。キーボードの数字キーで素早く設定
Log 撮影素材に LUT を適用した色味をサムネイル上にリアルタイムプレビュー。グローバル / 個別設定対応
MP4 / MOV のサムネイルにマウスを重ねるとフレームが切り替わり、動画の内容を素早く確認
選択ファイルを DaVinci Resolve の Media Pool に直接送信。LUT の自動適用にも対応
ファイルを選択して動画編集ソフトや Finder / Explorer にドラッグ & ドロップ
複数フォルダを登録。外付け HDD / SSD / NAS の接続・切断も自動検知
モバイル版 PonZ CV と★レーティング・ファイル情報を iCloud 経由で自動同期macOS
一度スキャンした素材はドライブを外してもサムネイル・メタデータ・スクラブを確認可能
| 形式 | 拡張子 | カメラ |
|---|---|---|
| NRAW | .nev | Nikon Z シリーズ |
| R3D | .r3d | RED Cinema カメラ |
| R3D NE | .r3d | Nikon Z シリーズ (RED エンジン) |
| C-RAW | .crm | Canon Cinema カメラ (C70, C300 III, R5 C, EOS R 等) |
| MOV | .mov | 各種カメラ / iPhone / iPad |
| MP4 | .mp4 | 各種カメラ |
| OS | 要件 | 備考 |
|---|---|---|
| macOS | macOS 12 以降 / Apple Silicon (M1 以降) | 全機能利用可 |
| Windows | Windows 10 22H2 以降 / x64 | iCloud 同期を除く全機能利用可 |
※ iCloud 同期を使用するには Apple ID でサインイン済みの macOS が必要です
※ DaVinci Resolve 連携を使用するには DaVinci Resolve がインストールされ、Python 環境が利用可能である必要があります
1. 初回起動時、画面左上のフォルダボタンをクリックすると、フォルダ選択ダイアログが開きます。
2. 動画ファイルが保存されているフォルダを選択します(外付け HDD / SSD / NAS も OK)。
3. フォルダ内のシネマ動画ファイルが自動的にスキャンされ、サムネイルとメタデータが表示されます。
4. 2 つ目以降のフォルダは、左パネルの「フォルダを追加」から追加できます。
クリック — ファイルを選択します。右パネルに撮影情報(メタデータ)が表示されます。
Cmd (Mac) / Ctrl (Win) + クリック — 複数のファイルを個別に選択/解除します。
Shift + クリック — 範囲選択。最後にクリックしたファイルとの間を一括選択します。
Cmd / Ctrl + A — フィルター適用後のすべてのファイルを選択します。
Cmd / Ctrl + = で拡大、Cmd / Ctrl + - で縮小
Cmd / Ctrl を押しながらマウスホイールを回すと、連続的にサイズを変更できます。
ファイルを右クリックし、★1〜5 のレーティングを選択します。もう一度同じ★を選ぶとクリアされます。
ファイルを選択した状態で、数字キー 1〜5 を押すとレーティングを設定。0 でクリア。
複数ファイルを選択中にレーティングを設定すると、選択中のすべてのファイルに一括適用されます。
画面上部のフィルターバーで、以下の条件を組み合わせて絞り込みができます:
• コーデック — NRAW / R3D / R3D NE / CRM / MP4 / MOV
• 解像度 — 8K / 6K / 4K / FHD 等
• カメラ — スキャン済みのカメラ名で絞り込み
• レンズ — スキャン済みのレンズ名で絞り込み
• レーティング — ★の数で絞り込み
• 撮影日 — 日付範囲を指定
各フィルターボタンをクリックすると ON / OFF を切り替えられます。複数条件の AND 指定が可能です。
ツールバー左端のパネルボタンをクリック、または Cmd / Ctrl + F で切り替え。
ツールバー右端のパネルボタンをクリック、または Cmd / Ctrl + P で切り替え。
• Finder で表示 / エクスプローラーで表示 — ファイルの場所を開きます
• DaVinci Resolve に送る — DaVinci に直接送信(後述)
• ★ レーティング — ★1〜5 の設定。選択中の★をクリックでクリア
• LUT 割当 — 個別ファイルに LUT を適用(後述)
N-Log や RED Log3G10 などの Log 撮影素材に LUT(ルックアップテーブル)を適用した色味を、サムネイル上にリアルタイムでプレビューできます。
1. ツールバーの LUT ボタン(3 つの円のアイコン)をクリックし、ドロップダウンを開きます。
2. 下部の「LUT フォルダ設定」をクリックして設定画面を開きます。
3. 「+ フォルダを追加...」をクリックし、LUT ファイル (.cube / .3dl) が保存されたフォルダを選択します。
4. DaVinci Resolve がインストールされている場合、DaVinci のデフォルト LUT フォルダがプリセットとして表示されます。ワンクリックで追加できます。
1. ツールバーの LUT ボタンをクリックすると、登録フォルダ内の LUT がフォルダ別に表示されます。
2. フォルダをクリック → 適用したい LUT をクリックします。
3. Log 撮影のすべてのファイルに LUT が適用され、サムネイルの色味が変わります。
LUT 適用中にツールバーの LUT ボタンを左クリックすると、LUT が解除されます。
LUT を変更したい場合は、ボタンを右クリックして別の LUT を選び直せます。
1. ファイルを右クリックし、「LUT」メニューを開きます。
2. フォルダを選択 → 適用したい LUT をクリックします。
3. そのファイルにのみ LUT が適用されます。グローバル LUT よりも個別 LUT が優先されます。
右クリックメニュー > LUT で「LUT OFF」を選択します。
MP4 / MOV ファイルのサムネイルにマウスを重ねると、動画のフレームが左右の動きに応じて切り替わります。クリックせずに動画の内容を素早く確認でき、セレクト作業が大幅にスピードアップします。
1. ツールバーのスクラブボタン(フィルムストリップのアイコン)をクリックします。
2. 確認ダイアログが表示されます。対象ファイル数を確認し「OK」をクリックします。
3. バックグラウンドでフレーム抽出が行われます。ボタン上の回転アニメーションが進行状況を示します。
4. 完了後、対象ファイルにマウスを重ねるとスクラブ再生が利用可能になります。
選択したファイルを DaVinci Resolve の Media Pool に直接インポートし、タイムラインを自動作成します。DaVinci のシステム LUT フォルダに登録された LUT は自動適用されます。
• DaVinci Resolve がインストールされていること
• Python 3 が利用可能であること(macOS はデフォルトで利用可)
• LUT フォルダ設定で DaVinci のシステム LUT フォルダを登録済みであること
1. DaVinci Resolve を起動し、プロジェクトを開いておきます。
2. PonZCV でファイルを選択します(複数選択可)。
3. 右クリック >「DaVinci Resolve に送る」をクリックします。
4. 確認ダイアログが表示されます。「OK」をクリックすると送信が開始されます。
5. ファイルが Media Pool にインポートされ、「PonZCV Import」タイムラインが自動作成されます。
個別 LUT やグローバル LUT が設定されたファイルで、かつ LUT が DaVinci のシステムフォルダ内にある場合、DaVinci 上の各クリップに SetLUT で自動適用されます。
ファイルを選択してドラッグすると、他のアプリケーション(Premiere Pro、Final Cut Pro、Finder、エクスプローラーなど)にファイルを渡すことができます。
1. 送りたいファイルを選択します(複数選択可)。
2. サムネイルをドラッグし、送り先のアプリケーションのウィンドウにドロップします。
macOS 環境では iCloud (Apple CloudKit) を介して、モバイル版 PonZ CV とレーティング・ファイル情報を双方向同期できます。出先の iPhone / iPad でレーティングをつけて、帰宅後 PC で即座に反映、という使い方ができます。
1. ツールバーのクラウドボタンをクリックします。
2. 確認ダイアログが表示されます。「OK」をクリックすると iCloud 同期が有効になります。
3. 有効化後は、起動時に自動同期が実行され、30 秒間隔でバックグラウンド同期されます。
クラウドボタンを再度クリックすると確認ダイアログが表示され、同期を無効にできます。
• レーティング — ★の変更は即座にクラウドに反映。PC / モバイル間で双方向同期。
• ファイル情報 — メタデータとサムネイルが同期され、モバイル版でオフラインブラウズ可能に。
• 個別 LUT 設定 — ファイルごとの LUT 割当が iCloud Drive 経由で PC / モバイル間で双方向同期されます。タイムスタンプベースの競合解決により、最新の変更が常に優先されます。
一度スキャンしたフォルダは、外付けドライブを取り外しても引き続きサムネイル・メタデータ・スクラブプレビューを閲覧できます。
• サムネイル、メタデータ、スクラブフレームはすべてローカル DB にキャッシュされています。
• ドライブが切断されるとファイル一覧に「オフライン」バッジが表示されます。
• オフラインのファイルでもサムネイル表示、メタデータ閲覧、スクラブ再生が可能です。
• ドライブを再接続すると自動的にオンライン状態に復帰し、差分スキャンが実行されます。
※ Windows では Cmd の代わりに Ctrl を使用してください
PonZ Cinema Viewer は、ユーザーのプライバシーを尊重し、安心してご利用いただけるよう設計されています。
本アプリは、ユーザーの個人情報を一切収集・送信しません。
iCloud 同期機能では Apple CloudKit を使用し、ユーザー自身の iCloud アカウント内にのみデータを保存します。開発者がユーザーのデータにアクセスすることはできません。
iCloud 同期を除き、外部サーバーへの通信は一切行いません。すべてのデータ(サムネイルキャッシュ、メタデータ、LUT 設定)はお使いのコンピュータ内にのみ保存されます。
使用状況の分析やトラッキングツールは一切組み込まれていません。
ユーザーが明示的に選択したフォルダ内の動画ファイルおよび LUT ファイルにのみアクセスします。それ以外のファイルやフォルダにはアクセスしません。
本アプリは、動画ファイルのメタデータ取得とサムネイル / スクラブプレビュー生成に FFmpeg プロジェクトのツールを使用しています。
| ソフトウェア | 用途 | ライセンス |
|---|---|---|
| FFmpeg (ffprobe) | メタデータ取得 | LGPL v2.1+ (macOS) / LGPL v3+ (Windows) |
| FFmpeg (ffmpeg) | サムネイル / スクラブ生成 | LGPL v2.1+ (macOS) / LGPL v3+ (Windows) |
FFmpeg ソースコード: https://ffmpeg.org/download.html
ご質問・ご要望・不具合報告はメールにてお気軽にご連絡ください。
PC版マニュアル:
https://tsuyopon-n.photo/PonZCV/manual/120/
モバイル版マニュアルはこちら: