フィルムカメラ撮影記録アプリ マニュアル
Filmaryは、フィルムカメラでの撮影記録を管理するためのアプリです。各フレームごとの露出設定やメモを記録し、現像後の振り返りに役立てることができます。
| ステータス | 説明 |
|---|---|
| 撮影中 | 現在カメラに装填して撮影中のフィルム |
| 現像待ち | 撮影が完了し、現像に出す前のフィルム |
| 現像済み | 現像が完了したフィルム |
フィルムをカメラから取り出したら、「取り出し日」を設定します。取り出し日が設定されると、そのフィルムの写真記録は編集ロック状態になります。
フィルム詳細画面で削除アイコンをタップすると、フィルムとそれに紐づく全ての写真記録が削除されます。
絞り、シャッタースピード、露出補正はスクロールピッカーで簡単に選択できます。
| 項目 | 選択可能な値 |
|---|---|
| 絞り | F1.0 〜 F32(1/3段ステップ) |
| シャッタースピード | 30秒 〜 1/8000秒 |
| 露出補正 | -5 〜 +5(1/3段ステップ) |
写真詳細画面で編集アイコンをタップすると編集モードになります。削除アイコンで写真記録を削除できます。
Filmaryでは、写真記録にGPS位置情報(緯度・経度)を記録できます。フィルムカメラにはGPS機能がないため、撮影時にアプリで位置を記録しておくことで、後からexiftoolを使って現像後のスキャン画像にEXIFデータとして書き込むことができます。
設定画面で「GPS記録(デフォルト)」のON/OFFを切り替えられます。
写真追加画面で、その写真のGPS記録のON/OFFを個別に切り替えられます。デフォルト設定に関わらず、写真ごとに変更可能です。
GPS記録がONの状態で「保存」をタップすると、その時点の現在地を取得して記録します。
既存の写真詳細画面では、GPS位置情報が記録されている場合、「GPS位置情報」セクションに緯度・経度が表示されます。
初回のGPS記録時に、位置情報の使用許可を求めるダイアログが表示されます。「許可」を選択してください。
ホーム画面右上の歯車アイコンをタップすると設定画面が開きます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| GPS記録(デフォルト) | 新規写真追加時のGPS記録のデフォルト値を設定 |
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 履歴の管理 | 入力履歴の表示・削除ができます |
履歴は以下の項目ごとに管理されます:
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| バージョン | 現在のアプリバージョンを表示 |
| マニュアル | このマニュアルをブラウザで開きます |
| プライバシーポリシー | プライバシーポリシーをブラウザで開きます |
全てのフィルムと写真データをCSVファイルとしてエクスポートします。
filmary_backup_20260119_1530.csv)。
| カテゴリ | 項目 |
|---|---|
| フィルム情報 | フィルムID、メーカー、フィルム名、種別、枚数、ISO、カメラ、撮影開始日、取り出し日、現像日、ステータス、メモ |
| 写真情報 | 撮影番号、撮影日時、絞り、SS、露出補正、レンズ、フラッシュ、メモ、緯度、経度 |
エクスポートしたCSVファイルからデータを復元します。
全てのフィルムと写真データを削除します。
exiftoolは、画像ファイルのEXIFメタデータを編集できるコマンドラインツールです。Filmaryの「exiftool用CSVエクスポート」機能を使うと、現像後にスキャンした画像ファイルに撮影データを書き込むことができます。
filmary_exiftool_20260119_1530.csv)。
| カラム名 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
| FileName | ファイル名(フィルム名_frameXX.jpg) | Portra_400_frame01.jpg |
| DateTimeOriginal | 撮影日時 | 2026:01:19 15:30:00 |
| Make | メーカー | Kodak |
| Model | カメラ | Nikon FM2 |
| LensModel | レンズ | 50mm F1.4 |
| FNumber | 絞り値 | 2.8 |
| ExposureTime | シャッタースピード | 1/125 |
| ISO | ISO感度 | 400 |
| ExposureCompensation | 露出補正 | +1 |
| Flash | フラッシュ使用 | Off |
| GPSLatitude | 緯度 | 35.681236 |
| GPSLongitude | 経度 | 139.767125 |
| UserComment | メモ | 朝日の風景 |
exiftoolをインストール後、以下のコマンドでCSVから画像にEXIFデータを書き込めます:
exiftool -csv=filmary_exiftool_20260119_1530.csv .
CSVのFileNameは以下の形式で出力されます:
[フィルム名]_frame[番号].jpg
例:Portra_400_frame01.jpg, Portra_400_frame02.jpg, ...
スキャン画像も同じ命名規則でリネームしてください。
brew install exiftool
公式サイト(https://exiftool.org/)からダウンロードしてインストールしてください。
よく使うフィルムやカメラ、レンズは入力履歴から素早く選択できます。履歴は使用回数順にソートされるため、頻繁に使う値が上位に表示されます。
複数のカメラを使い分けている場合、各フィルムに使用カメラを記録しておくことで、後から「このフィルムはどのカメラで撮ったか」を確認できます。