📷 Camera Asset

カメラ資産を数字で把握し、冷静な判断を行うためのアプリ

アプリ概要

Camera Asset は、カメラ機材の実質的なコストを把握するためのアプリです。

主な機能

初期提供データ

作者がNikonユーザーのため、Nikon Z関連製品(ボディ・レンズ・テレコンバーター)のマスターデータを初期提供しています。

すべてのデータはローカル保存。外部通信なし、オフライン完全対応です。

ダッシュボード

資産全体の統計とコストを一目で確認できる画面です。

実質コスト表示

画面上部に大きく表示される実質コストは、カメラ趣味にかかる月額(または日額・分額)コストを示しています。

実質コスト = (購入金額合計 - 売却予想額合計) ÷ 参照期間(月)
計算例

購入合計: ¥800,000
売却予想: ¥530,000
参照期間: 5年(60ヶ月)

実質コスト = ¥4,500/月

参照期間の設定

財務サマリー

項目内容
購入済みこれまでに購入した機材の総額
売却済み売却した機材の売却金額合計
売却予想現在所有中の機材の売却予想額合計
差額売却予想 - 購入済み(利益/損失)
各項目をタップすると、分類別・個別資産の詳細が表示されます(ドリルダウン機能)。

グラフ表示

資産分類別の内訳をバーグラフまたはドーナツグラフで表示できます。右上のボタンで切り替え可能。

資産一覧

所有する機材を一覧表示・管理する画面です。

フィルタリング

フィルタ選択肢
分類全て / ボディ / レンズ / テレコン / 一体型 / その他
ステータス所有中 / 売却済み / 購入予定

ソート

資産の登録

右下の+ボタンから新規登録画面へ移動します。

登録できる情報

カテゴリ項目
基本情報名称、分類、メーカー、マウント、発売日
価格情報実売価格、買取参考価格
購入情報購入日、購入金額、購入先
売却情報売却予想額、売却日、売却金額、売却先
ボディ固有センサータイプ、解像度
レンズ固有焦点距離、F値、内蔵TC、外付けTC対応、マウントアダプタ
テレコン固有倍率

マウントアダプタの設定

他マウントのレンズをアダプタ経由で使用する場合、マウントアダプタフィールドでボディ側のマウントを指定できます。

マウントアダプタはマウント入力欄の直下に配置されており、同じ履歴リストから選択できます。

設定例

AF-S 70-200mm f/2.8(Fマウントレンズ)をNikon Zボディで使用:
• マウント: Nikon F
• マウントアダプタ: Nikon Z

レンズキットの登録テクニック

レンズキットを購入した場合、ボディとレンズをあえて「別資産」として登録することで、将来のバラ売りや入れ替えを考慮した正確なシミュレーションが可能になります。

資産価値を活かす登録方法
ボディ:その時点の相場価格で登録
レンズ:「キット購入総額」から「ボディ相場価格」を引いた差額を、レンズの購入金額として登録

この方法で登録しておくと、入れ替え検討(売却シミュレーター)を使用する際、ボディだけを買い替えるなどの判断をより冷静かつ正確に行うことができます。

マウント履歴機能

マウントとマウントアダプタは履歴を共有しており、入力欄右側のアイコンから選択できます。

初期登録マウント(21種類):

Nikon Z / Nikon F / Nikon S / Nikon 1 / Sony FE / Sony E / Sony A / Canon RF / Canon EF / Canon EF-S / Canon EF-M / Fujifilm X / Lマウント / Pentax K / Leica L39 / Leica M / MFT / Sigma SA / Contax G / M42 / Cマウント

初期登録マウントは削除できません。ユーザーが追加したマウントは編集・削除可能です。

メーカー、マウント、購入先、売却先は過去の入力履歴から候補が表示されます。フリー入力も可能です。

カバー範囲

所有レンズの焦点距離カバー範囲をグラフで可視化する画面です。

基本操作

  1. ボディ選択 - 使用するボディを選択(マウント互換のレンズのみ表示されます)
  2. DX切替 - クロップモードのON/OFF
  3. TC選択 - テレコンバーターを選択
  4. レンズ選択 - 表示するレンズをフィルタ(右上アイコン)

マウント互換性フィルタ NEW

ボディを選択すると、そのボディとマウント互換性のあるレンズのみが表示されます。

「すべて」を選択すると、全レンズが表示されます。

グラフの見方

🏠 24mm - 風景
👁 50mm - 標準
👤 85mm - ポートレート
🏃 200mm - スポーツ
🐦 400mm - 野鳥
🔭 600mm+ - 超望遠

バーの色

意味
■ 青レンズの焦点距離範囲
■ オレンジ内蔵TC使用時の拡張範囲
■ 水色外付けTC使用時の拡張範囲
■ グレーDXレンズ(ケラレ発生)
DXレンズをフルサイズボディでDX OFFで使用すると、四隅がケラレます。アプリではグレーアウトで表示されます。

DX画素数表示

DXレンズを所有している場合、選択したボディのDX画素数が表示されます。

表示例

DX画素数: 45.7MP → 20.3MP

フルサイズ(45.7MP)からDXクロップ時の有効画素数(20.3MP)を示します。

入れ替え検討

機材の売却・購入を組み合わせたシミュレーションができる画面です。

ステップ

1. 売却候補選択 2. 購入候補追加 3. 比較結果

ステップ1: 売却候補を選択

所有中の機材から売却を検討するものを選択します。売却予想額の合計が表示されます。

ステップ2: 購入候補を追加

各候補の売却予想額は編集可能です(デフォルト: 購入価格の50%)。0に設定すると売却を考慮しません。

ステップ3: 比較結果

シミュレーション例

売却: Z 24-70mm f/4 → ¥80,000
購入: Z 24-120mm f/4 → ¥150,000(売却予想 ¥90,000)

差額: ¥80,000 - ¥150,000 = -¥70,000
実質負担: ¥150,000 - ¥90,000 = ¥60,000
5年の実質コスト: ¥60,000 ÷ 60ヶ月 = ¥1,000/月

比較資料の保存 NEW

検討結果は保存ボタンで「検討グループ」として保存できます。

検討グループとは

同じテーマの比較を複数パターン管理できる機能です。

活用例

「50mmレンズ入れ替え検討」というグループ内に:
• パターンA: NIKKOR Z 50mm f/1.8 → Sigma 50mm F1.4
• パターンB: NIKKOR Z 50mm f/1.8 → NIKKOR Z 50mm f/1.2
• パターンC: 売却せず追加購入

保存操作

保存済み一覧(フォルダアイコン)

スワイプ操作でグループやパターンを素早く削除できます。

設定

アプリの各種設定を変更できる画面です。

表示設定

データ管理

機能説明
実勢価格インポートCSVファイルから価格を更新
バックアップ全データをCSVファイルにエクスポート
復元CSVファイルからデータを復元
CSV編集時の注意点(重要)
GoogleスプレッドシートやExcelでCSVファイルを開くと、アプリが指定する日付形式(例:2026-01-22)が、ソフトの自動フォーマット機能により勝手に書き換え(例:2026/1/22)られてしまうことがあります。
その状態で保存・復元を行うと、日付データが正しく読み込めず、資産が「未保有」扱いになる等のトラブルに繋がります。
一括編集を行う場合は、テキストエディタを使用するか、表計算ソフト側で日付列の書式を必ず「書式なしテキスト」等に指定して型を保護してください。
復元を実行すると、現在のデータはすべて上書きされます。

履歴管理

入力補完に使用される履歴を管理できます。不要な項目は削除可能です。

用語解説

実質コスト

カメラ機材を保有することによる実質的な月額負担です。

単純な「購入金額÷月数」ではなく、将来の売却予想を考慮することで、本当のコストを把握できます。

実質コスト = (購入金額 - 売却予想額) ÷ 使用期間(月)

実質無料FREE - コストが1円未満の場合に表示されます。売却予想が購入金額に近い場合や、長期保有を想定している場合に達成しやすくなります。

DXモード

Nikon のセンサーフォーマット規格に関する設定です。

フォーマットセンサーサイズクロップ倍率
FX(フルサイズ)36mm × 24mm1.0x
DX(APS-C)23.6mm × 15.8mm1.5x

DXモードON時の影響:

DXモードの使い分け

FXボディ + FXレンズ: DX OFF が標準
FXボディ + DXレンズ: DX ON にしないとケラレる
DXボディ: 常に DX ON(自動)

テレコンバーター(TC)

レンズの焦点距離を拡大する光学アクセサリーです。

種類説明表示色
内蔵TCレンズ内部に組み込まれた機構オレンジ
外付けTCレンズ後部に装着する別売りアクセサリー水色
TC使用時の焦点距離

70-200mm + TC 1.4x = 98-280mm
70-200mm + TC 2.0x = 140-400mm

マウントアダプタ経由のレンズ

Fマウントなど他マウントのレンズをアダプタ経由で使用する場合は、レンズ登録時にマウントアダプタフィールドでボディ側のマウントを指定してください。

設定方法

AF-S 70-200mm f/2.8(Nikon Fマウント)をNikon Zボディで使用:
• マウント: Nikon F(レンズ本来のマウント)
• マウントアダプタ: Nikon Z(ボディ側のマウント)

iPad対応 NEW

Camera Asset はiPadでも快適にご利用いただけます。

対応機能

画面別の最適化

画面iPad/横向きでの表示
ダッシュボードステータスカードと財務カードを横並び表示、グラフを大きく表示
資産一覧横向き時は2カラムのグリッド表示
カバー範囲コントロールパネルとグラフを左右に分割表示
入れ替え検討コンテンツを適切な幅で中央に配置
設定設定項目を適切な幅で中央に配置
iPad Pro のような大画面では、コンテンツが中央に適切なサイズで表示され、より見やすくなります。

おすすめの使い方